Botsync、シリーズAにて520万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.05
シンガポールに拠点を置くBotsyncは、製造業向けの産業用ロボットの開発で知られており、最近シリーズAラウンドで520万ドルを調達した。資金調達はCapital 2BとBetatron Venture Groupをリード投資家として迎え、IvyCap Ventures、AppWorks、Iterative、Wong Fong、ZB Capital、Nalin Advani、Ascend Angelsなどの投資家もラウンドに参加した。この資金は、ソフトウェア提供を強化するために使用する予定である。また同社は、倉庫や工場で自律的に移動するロボット「MAG」を開発した。
南洋理工大学の卒業生であるNikhil Venkatesh、Prashant Trivedi、Singaram Venkatachalam、そしてNambiarによって設立されたこのスタートアップは、フォード、キャタピラー、コカ・コーラなどをパートナーに迎えた後、Botsyncは製造業の自動化のソフトウェア側にさらなる注力をしている。BotsyncのSyncOSは、プログラミング言語やプロトコルに関係なく、さまざまな機械を接続するソフトウェアで、企業がこのハードルを乗り越えるのを支援するように設計されている。
また、Botsyncは、主要市場での商業的な存在感を拡大し、顧客への技術サポートを強化するために資金を使用する予定である。現在、同社はシンガポール、インド、タイ、インドネシアでロボットを販売している。同社は、東南アジアとインドへの進出を目指している。その後、同社はオーストラリアと中東に参入する予定である。