GetWhy、シリーズAラウンドにて3,450万ドルを調達

GetWhyは、AIを使用してビデオベースのインタビューから市場研究を実施し、洞察を抽出するための消費者調査テクノロジー企業であり、カリフォルニアのVC企業PeakSpan CapitalからシリーズAラウンドで3,450万ドルの資金調達を実施した。
このシリーズAの大規模な調達は、すでに大手顧客との取引実績を持つ特にAI分野で次の大きな成果物をバックアップする投資家の熱意を強調している。GetWhyは、ネスレ、マクドナルド、ナイキ、ロレアルなど、多数の有名なクライアントを抱えている。

GetWhyのプラットフォームでは、顧客は新しいキャンペーンのコンセプトに対する初期の反応など、自分たちがしたいことを説明し、スタートアップのAIエージェントがクエリに基づいた市場調査テンプレートを作成する。顧客はその後、ビジュアルやスローガンなど、テストしたい資料をアップロードし、ターゲット市場から回答者を募集することができる。GetWhyは、顧客が自身の顧客やターゲットオーディエンスと共有できるリンクを提供するか、管理されたベースでこれを行うこともできる。また同社はこの作業を24時間以内に完了できるとしている。GetWhyの大きなセールスポイントは、Bloomと呼ばれるAIプラットフォームで、質的な洞察をビデオ回答の分析から抽出する。同社によれば、Bloomの生成型AIモデルは数十万のインタビューセッションで訓練されている。

GetWhyウェブサイト