Tobiko、総額2,180万ドルの資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.05
データ変換スタートアップのTobikoは、dbtに対応したデータ変換プラットフォームを提供し、SQLMeshとSQLGlotのオープンソースプロジェクトを中心に、直感的な低コードユーザーインターフェースを備えたデータパイプラインと変換を構築する。同社は、クラウドプラットフォームを立ち上げ、総額2180万ドルの資金調達を発表した。これは、450万ドルのシードラウンドと1,730万ドルのシリーズAラウンドに分かれている。関与している投資家には、Theory Ventures、20Sales、Fivetran CEOのGeorge Fraser、Census CEOのBoris Jabes、MotherDuck CEOのJordan Tiganiなどがいる。
Tobikoは、データエンジニアリングチームを主なターゲットとしており、あらゆるサイズの企業と連携している。また、dbtに対応しているため、すでにdbtを使用しているユーザーも切り替えることができる。Tobikoのプラットフォームの中核には、SQLMeshがあり、これによりデータパイプラインの構築、データ変換、テスト、コラボレーションが容易になります。また、SQLGlotにより、SQLを理解することができる。またTobikoは、データ環境を作成し、開発フェーズで使用した後に他のプロジェクトや本番で再利用できる「仮想データ環境」をビジネスに提供している。