Mober、シリーズAラウンドにて600万ドルの資金調達を実施

フィリピンの物流会社であり、EVを運用しているMoberは、シリーズAラウンドで600万ドル相当の新しい投資を獲得した。シンガポールのClime Capitalが、南東アジアクリーンエネルギーファシリティIIを通じて、新しい資金調達を牽引した。

Moberは、新たな資金を活用して、現在のトラックと三輪車57台から2025年までに238台の電気自動車フリートを増やす予定である。また、パサイ市に新しい3,000平方メートルの充電施設を建設し、10〜15台の直流高速充電器を備える予定である。現在の充電施設には、アクティブカレント充電器のみが備わっている。

同社は既に、Ikea、Kuehne+Nagel、ネスレ、Maerskなどの多国籍企業を顧客として迎えている。その他のクライアントには、Monde NissinやSM Retailなどの現地企業も含まれる。また以前、Moberはシードラウンドで240万ドルを調達した。このラウンドは、RT Heptagon Holdingsがリードした。

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