韓国のGlorang、シリーズAラウンドの延長で資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.07
韓国のAI EdTechリーダーであるGlorangは、日本の最大手放送局である東京放送システム(TBS)のCVC部門であるTBSイノベーションパートナーズから戦略的投資を確保した。投資の詳細は非公開だが、これは前回のシリーズA資金調達ラウンドの延長を意味する。1951年に設立されたTBSは、日本の最大のメディア企業の一つであり、国内市場での活動にとどまらず、教育AI分野での戦略的提携を通じてグローバルな地位を強化している。
Glorangは、韓国でナンバーワンのランキングを誇るオンライン子供教育プラットフォーム「Gguge」で有名であり、AI診断教育においても進展を遂げている。この先駆的なサービスは、認知能力、識字能力、数的能力などの測定が難しい抽象的なスキルを量的に評価し、ランク付けするもので、AIを活用して教育の効果を効果的に評価する。
TBSの関係者は、今回の投資はGlorangの有望なAI診断能力と診断評価の専門知識に駆動されたものであり、日本での成功した立ち上げを確実にするための強力な協力関係が期待されるとしている。