NEO阿波踊り集団「寶船」を運営する株式会社アプチーズ、資金調達を実施

Image Credits: 株式会社アプチーズ

NEO阿波踊り集団「寶船」を運営する株式会社アプチーズ、資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.11

世界23カ国で活動を展開中のNEO阿波踊り集団「寶船(たからぶね)」を運営する株式会社アプチーズ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:米澤萌/米澤渉)は、さらなる事業拡大と阿波踊りのアップデートを目指し、FIRST DOMINO株式会社を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施した。

アプチーズは『世代や文化を越え、時代を越える熱狂を届ける』というミッションを掲げ、阿波踊りをアップデートし、より多くの人々に楽しんでもらえるエンターテイメントとして提供することを目指している。昨今、ジャパンカルチャーの世界への影響力は年々大きくなっており、ソフトパワーの活用は、日本の政治経済においても非常に重要な価値を持つ。そんな背景から、エンターテイメント企業として活動を加速させるべく、資金調達を実施した。

寶船は、阿波踊りを主軸に、新たな日本芸能の可能性に挑む「NEO阿波踊り集団」である。世界23ヶ国69都市に活動を展開。1995年に発足、2012年に法人化し日本で唯一のプロ阿波踊りグループとなる。世界最大規模の日本見本市「Japan Expo Paris」に2014年から連続出演し、これまで7年連続で大トリを務める。2018年には全米9都市を巡るアメリカ大陸横断ツアー、2020年には中米カリブ5ヶ国14都市を巡る国立劇場ツアーを実施。2022年にはガウディ協会の公認のもと日本人で初めてサグラダファミリアの目の前で野外ワンマンライブを行なった。
近年では他分野とのコラボレーションも精力的に行なっており、TBS「CDTVライブ!ライブ!」ではnobodyknows+と「ココロオドル」のスペシャルステージを披露。主催公演にはDJ KOO、FISHBOY、DJダイノジ、ウルフルケイスケなどが出演。日本文化にかかわるイベント企画やキャスティングも精力的に行なっている。

今回調達した資金は、全国および海外での公演拡充、SNSやデジタルマーケティングを活用したプロモーション、阿波踊りや祭りをテーマにした新しいエンターテイメントコンテンツの開発に活用していく。

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