Solv Protocol、HYPERITHMより資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.20
株式会社HYPERITHM(本社:東京都中央区、代表取締役:ロイド・リー)は、様々なソースからの高品質な利回りをトークン化し、統合するリクィディティ・イールド・インフラの Solv Protocol に出資した。
Solv Protocolは、分散型資産管理インフラを基盤に構築された最先端の利回りプラットフォームで、DeFi業界全体からプレミアム利回りをトークン化し、集約することを目指している。Solv Protocolの最新プロダクトである$SolvBTCは、4月のローンチ以来、DeFiやCeFiの幅広い統合を通じて、ビットコインエコシステムの中で最大の利回りを提供している。
$SolvBTCは、Solv Protocolによって発行される合成BTCであり、Ethereumや他のブロックチェーンエコシステムにおいても使用することができる。$SolvBTCのTVL(総預り資産)は10億ドルを超えている。これにより、保有者は異なるエコシステム間でDeFiに参加することでビットコインの資本効率を最大化することができる。さらに、直近で、新興のステーブルコイン発行者であるEthenaと提携したことで、ビットコインベースの資産に対する利回りがさらに高まり、市場で最も人気のあるBTCの派生商品の一つとなっている。
Hyperithmは2018年1月の創業以来、日本と韓国を拠点に機関投資家などを対象とした暗号資産のウェルスマネジメント事業を展開している。日本においては、適格機関投資家等特例業務の届出を、韓国においては日本の暗号資産交換業に相当する暗号資産事業者の届出を完了している。2022年3月には、シリーズBのブリッジラウンドにてCoinbase Venturesより資金調達を行った。2022年5月からは適格機関投資家等特例業務に基づく国内初ビットコイン建てのファンドを運用開始している。また、2022年6月には、Web3のエコシステムの活性化を目的とした、Web3ファンドを組成し活発に投資を行っている。