生成AI領域でサービスを展開するFluctlight、株式会社ディ・ポップスグループより資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.20
「社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャー(ユニコーン企業)を輩出する」ことをミッションに掲げる株式会社ディ・ポップスグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:後藤和寛)は、生成AI領域でサービスを展開するFluctlight(株式会社フラクトライト)に対する出資を行った。
Fluctlightは、生成AI領域でサービスを展開しており、生成AIのマーケットプレイスおよび生成AI連動型広告ネットワークを行っている。
株式会社ディ・ポップスグループは、「社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャー(ユニコーン企業)を輩出する」ことをミッションに掲げ、「リアル × テクノロジー × グループシナジー」を掛け合わせた事業展開をしている企業グループである。グループ内の企業はもとより、グループ外の企業に対しても、ワンストップソリューションを提供できる、これまでになかったベンチャー企業の成長プラットフォームの創造に取り組んでいる。
同社は、2017年よりM&AやCVCを積極的に推進し、現在ではグループ会社数19社、投資会社数24社の大規模なグループに成長した。政府がスタートアップ創出の取り組みを進める中、同グループではスタートアップやベンチャー企業にとって成長する土壌となるようなステージ・環境・プラットフォームの創造に注力してきた。
国内のAIシステム市場規模は今後CAGR 20~25%での成長率で推移し、2027年度には1.1兆円までに成長することが見込まれる成長市場である。また、アドテクノロジー市場も2024年~2030年において、CAGR 16.1%で成長し続けると予測されている。一方、この掛け合わせである、生成AIネイティブサービスのマネタイズには課題が残っており、大きなビジネスチャンスもある領域である。同グループは、多種多様な業種の集まるベンチャーエコシステムの実現のため、生成AI分野への投資を積極的に行っている。今回の出資を踏まえてより強固な事業連携を進めることで、Fluctlightのさらなる成長を支援していく。