株式会社SOXAI、シリーズAラウンドにて総額8.8億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.06.21
日本初、世界最小となる健康管理用スマートリング「SOXAI RING (ソクサイ リング)」を自社開発する株式会社SOXAI(本社:横浜市中区、代表取締役:渡邉 達彦)は、シリーズAラウンドにおいて総額8.8億円の資金調達を実施した。
新規投資家は、未来創生3号ファンド、みずほキャピタル、PARAMOUNT BED Healthcare Fund(パラマウントベッドのCVC)、SUMISEI INNOVATION FUND(住友生命のCVC)、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND(博報堂DYグループのCVC)、NTTドコモ・ベンチャーズ、TENTIAL、フューチャーベンチャーキャピタル(セカンダリー取引での参画)である。
SOXAIは「ヘルスケアをライフスタイルに」というビジョンを実現するために、人々の健康管理・健康増進を目的とした指輪型ウェアラブルデバイス(スマートリング)である「SOXAI RING」を自社開発している。
同製品は様々なバイタルデータを正確に・連続的に・さりげなく取得できることが強みであり、データの測定精度や装着感、ファッション性を売りにした製品となっている。2022年10月のサービスローンチ以降、まずは国内での普及に取り組み、2023年度の売上高は約5億円まで拡大している。
スマートリングの市場が拡大する中、2024年は国内外で競合製品が増えてきていることもあり、更なる競争力の強化を目的に今回の資金調達を実行した。
今回の調達資金は、更なる機能開発・マーケティング・製品生産・人材採用などに利用し、事業スピードを加速させながらもサービス品質を向上させるべく取り組んでいく。