子供の安全とデータプライバシーの規制に合致するためのプラットフォームを構築するk-ID、シリーズAラウンドにて4,500万ドルの資金調達を実施

Image Credits: k-ID

子供の安全とデータプライバシーの規制に合致するためのプラットフォームを構築するk-ID、シリーズAラウンドにて4,500万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.25

k-IDは子供の安全とデータプライバシーの規制に合致するためのプラットフォームを構築するために、シリーズAラウンドで4,500万ドルの資金調達を行った。既存の投資家であるAndreessen HorowitzとLightspeed Venture Partnersが今回の資金調達を主導した。Okta、Z Venture Capital(ソフトバンクとネイバーの合弁会社であるZ Holdingsが所有)、既存の出資者であるKonvoy VenturesとTIRTA Venturesもこのラウンドに参加した。このラウンドにより、同社の資金調達総額は5,100万ドルに達した。

この資金調達は、ゲーム業界にとって重要な時期に行われた。インターネットに接続するゲームをプレイする若者が増えるにつれて、開発者とパブリッシャーはますますグローバルな観客を対象にしており、地域の法律に違反しないようにするために多くの時間と労力を費やす必要がある。k-IDは、ゲーム開発者やパブリッシャーがAPIや、モバイルであればSDK(ソフトウェア開発キット)を介して自社のソリューションにアクセスできるようにしている。同社の製品は基本的にゲームに接続し、開発者が各市場のコンプライアンス要件を満たすよう迅速にカスタマイズできるよう支援する。

また、シリーズAに加えて、k-IDはESRBのプライバシー認証プログラム(Privacy Certified Program)と提携し、同社の顧客にESRBのプライバシー認証キッズシールを取得する方法を提供するとしている。

k-IDウェブサイト