All-Win バニラ及びプラットフォームを提供する株式会社アイベジ、ハウス食品グループイノベーション2号ファンドより資金調達を実施

Image Credits: 株式会社アイベジ

All-Win バニラ及びプラットフォームを提供する株式会社アイベジ、ハウス食品グループイノベーション2号ファンドより資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.06.28

株式会社アイベジ(本社:東京都中央区、代表取締役:中島 健吾)は、今回、ハウス食品グループ本社株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:浦上 博史)のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達を行うと共に、業務提携について合意した。

アイベジは、バニラという農産物を軸として、グローバルな視野で生産者・消費者・環境の三方よしな持続的農業の実現に貢献することをミッションに、全てが笑顔になれるAll-Win バニラ及びプラットフォームを提供している。
同社はインドネシア産バニラの販路拡大に取り組んできたと共に、国内で生産者を増やす事業の検討を進めている。今後、日本のバニラ産業を創造し、バニラ市場拡大に取り組む中で、国内で蓄積する栽培ノウハウをインドネシア農村支援につなげ、持続可能なバニラ産業の発展を目指している。その第1段階の取り組みとして、ハウス食品グループのCVCを引受先とする第三者割当増資で調達した資金を用いて、国内でバニラ農家を増やす事業を進める予定である。

ハウス食品グループは、「ハウス食品グループイノベーション2号ファンド」を活用したベンチャー企業との連携を進めており、本件は、当該ファンドからの出資3号案件であり、スパイス系バリューチェーンの強化を目的とし、バニラおよびバニラ加工品の共同開発・販売、並びに国内外のバニラ生産地支援に関する取り組みを進める。今回、互いの知見や経営資源を共有し協働することで、両社の更なる成長及びシナジーの創出を通して、お客様に対する新価値の創造が期待できることから、ハウス食品グループとの資本業務提携を実施することに至った。


株式会社アイベジウェブサイト