PPAモデルによる太陽光発電設備を開発する株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ、30億円の資金調達を実施

Image Credits: 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ

PPAモデルによる太陽光発電設備を開発する株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ、30億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.07.08

株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田 智一、以下「アイ・グリッド」)は、株式会社三菱UFJ銀行(以下、三菱UFJ銀行)からのローン契約により、2024年6月に30億円の資金調達を実施した。なお今回の資金調達により、PPA発電所の設備開発向けのデット性の調達額は累計約260億円となった。

調達理由として、PPA発電所の設備開発、そして分散型太陽光発電所の追加開発をさらに加速させることを目的としている。

同社は、従来のPPAモデルでは解決できなかった課題に挑戦している。同社独自のAI技術を活用し、施設ごとの発電量と需要量を予測し、最適な需給調整や電力融通を行う「余剰電力循環スキーム」を構築した。これにより、施設屋根全面への太陽光パネル設置を可能とする。
脱炭素社会実現に向けて、分散型太陽光発電所をこれまで以上に全国に広げ、グリーントランスフォーメーション(GX)を推進していく。

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