株式会社Shizen Connectが大手電力3社を含む計8社と資本業務提携および8.6億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.07.09
VPPプラットフォーム開発会社の株式会社Shizen Connect(以下、Shizen Connect)は2024年7月9日、株式会社JERA(以下、JERA)、四国電力株式会社(以下、四国電力)、新日本空調株式会社(以下、新日本空調)、東急不動産株式会社(以下、東急不動産)、東京ガス株式会社(以下、東京ガス)、西日本鉄道株式会社(以下、西日本鉄道)、北陸電力株式会社(以下、北陸電力)、北海道電力株式会社(以下、北海道電力)の8社と、資本業務提携契約(以下、本提携)を締結し、また、同時にグループ会社から調達により合計で8.6億円の資金調達を実施した。
同社はIoT技術と人工知能(AI)を利用し独自開発したアグリゲート・エネルギー管理システム「Shizen Connect(シゼンコネクト)」を活用して、蓄電池や電気自動車(EV)、EV充電器などのエネルギー機器を集合制御し、発電所と同等の機能を提供する「VPP(仮想発電所)」事業を展開している。
本提携の目的として、提携先企業が同社が開発・運用を行なっている「Shizen Connect」を共用のプラットフォームとして活用し、共に長期的な視野に立ってVPP(仮想発電所)の社会実装を実現することである。
今後も引き続き、VPPの研究開発や技術の向上に取り組み、脱炭素化社会の実現を目指す。