累計プレイ数100万突破のマダミスアプリ「ウズ」の株式会社SallyがプレシリーズAの資金調達を実施ー累計調達額は2.4億円に

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累計プレイ数100万突破のマダミスアプリ「ウズ」の株式会社SallyがプレシリーズAの資金調達を実施ー累計調達額は2.4億円に

uniqorns編集チーム 2024.07.11

株式会社Sally(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平石英太郎、以下「当社」)、プレシリーズAラウンドにおいて新規投資家(GENDA Capital、i-nest capital、三菱UFJキャピタル、松竹ベンチャーズ、ABCドリームファンド、G-STARTUPファンド)および既存投資家(Samurai Incubate、UT創業者の会ファンド、90s(今回は国本帆高個人より出資))からの資金調達を完了。累計資金調達額は2.4億円となる。

マダミス(マダーミステリー)とは、物語を観客として「観る」のではなく、登場人物として「参加」する体験型エンターテインメントのことである。参加者は与えられた秘密のミッションを達成するために他の参加者とやりとりをしながら物語を紡いでいく。中国ではマダミス(剧本杀)市場が急速に成長し、日本でも50以上の専門店がオープンし、出版社やテレビ局が参入しているなど、市場の成長が予測されている。
同社のミッションは、「求心力ある一大マダミスプラットフォームを築く」ことであり、そのために、マダミスに特化したゲームの体験・投稿プラットフォーム「ウズ」を提供している。

「ウズ」は、プレイ回数が累計100万回を突破し、ユーザーあたりの平均通話時間は週6.8時間に達している。また、「ウズスタジオ」というマダミス専用エディタを使用すれば、誰でも簡単にマダミスを制作・投稿することができる。
同社は、マダミス.jpというプラットフォームの開発・運営も行っており、ここではマダミスの検索や予約が可能であり、プレイ後にはレビューを投稿することも可能である。

今回の資金調達により、「ウズ」プラットフォームと機能の改善・強化、クリエイター支援の拡充、海外展開・オフライン展開の加速、インバウンド向けコンテンツの開発等に取り組んでいく。


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