昆虫由来のタンパク質・バイオ燃料などの製造販売を行っている株式会社スーパーワーム、シードラウンドにて1億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.07.17
株式会社スーパーワーム(所在地:宮崎県西都市、代表取締役社長CEO:古賀勇太朗)は、Partners Fund1号投資事業有限責任組合をリード投資家として、ANOBAKA3号投資事業有限責任組合、イーストベンチャーズ 4 号投資事業有限責任組合、かごしまスタートアップ支援投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資により、総額約1億円の資金調達を実施した。
株式会社スーパーワームは、昆虫のポテンシャルを極限まで解き放つことで、「タンパク質危機」、「地球温暖化」といった重要な社会課題の解決に挑戦している。スーパーワームはその高い養殖効率から、昆虫タンパク質浸透への最大のハードルである「高コスト」の解消が期待されている。このスーパーワームの特性と弊社独自の開発技術を掛け合わせることで持続可能な社会の実現に貢献していく。具体的にはスーパーワーム由来の飼料原料(タンパク質)、バイオ燃料、有機肥料を開発・生産・販売を推進している。
今回の資金調達により、同社はスーパーワーム由来の「高いコスト競争力」と「優れた脱炭素効果」を誇る製品開発を更に推進していく。具体的には、独自の技術を用いた効率的な養殖プロセスの構築や、エビデンス構築に向けた企業および大学との共同研究を強化する。また、より高タンパク質源を含むスーパーワームの開発に向けて、ゲノム編集技術の研究も進めていく。そして何より、共にゼロから組織・文化を創っていく仲間を絶賛募集中であり、研究職・営業職をはじめ、幅広い職種を積極的に採用中である。