AI搭載の検索エンジンを開発しているExa、シリーズAラウンドで1,700万ドルの資金調達を実施

AI搭載の検索エンジンを開発しているExaがシリーズAラウンドにて1700万ドルの資金調達を実施した。この調達にはLightspeedのGuru Chahal氏をリードとし、Nvidiaのベンチャー部門NVenturesとY Combinatorが参加した。これにより、同社の累計調達額は2200万ドルに達している。
今回の資金調達によりAIによるの検索エンジンの構築を強化していく。

Exaは、AIモデルがウェブ検索のようなことを実行できるツールを開発している。
この技術は、AIプラットフォーム自体が情報を検索し、正確な回答を返すことを可能とし、さらに一般の検索エンジンからSEOスパムやAI生成の雑音などを排除し、最も可能性の高いリンク（または複数のリンク）を提供する。

利用者は、AI企業を中心に拡大しており、AIチャットボットが顧客の質問に答えながらインターネットで情報を検索するためのAPIバージョンの検索エンジンや、トレーニングデータを選別するために使用する企業など、さまざまな用途で同社の検索エンジンが活躍している。

Exaウェブサイト