OpenAIバックの法務テックスタートアップHarvey、シリーズCラウンドで1億ドルの資金調達を実施

OpenAIバックの法務テックスタートアップHarvey（ハーヴィー）は、GV（グーグルの企業ベンチャーアーム）をリードにOpenAI、Kleiner Perkins、Sequoia Capital、Elad Gil、SV Angelなどの有力なエンジェル投資家およびベンチャーキャピタリストも参加するシリーズCラウンドで1億ドルの資金調達を実施した。これにより、累計調達額は2億6000万ドルになり、企業の評価額は15億ドルに達した。本調達は、データの収集と選別、ドメイン固有のAIモデルの構築とトレーニング、従業員数の拡大、有料サービスの新たな地域への拡大に活用していく。

Harveyは、OpenAIのGPT-4モデルファミリーを搭載し、自然言語で表現された法的な質問に答えることができます。また、裁判記録から情報を自動的に抽出したり、裁判の議論を裏付ける法的文書を自動的に検索したり、法的データベースから情報と引用を組み込んだ提出書の初稿を生成したりするツールを提供している。

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