サーキュラーエコノミーを実現するデータプラットフォーム「pool」を提供するレコテック株式会社、プレシリーズAファイナルラウンドにて資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.07.26
サーキュラーエコノミーを実現するデータプラットフォーム「pool」を提供するレコテック株式会社は、プレシリーズAファイナルラウンドでの資金調達を実施した。今回の資金調達にはSpiral Innovation Partnersをリード投資家として、三井住友信託銀行、Headline Asia、Rheos Capital Partners、ADS Capital、Carbon Ventures(QRインベストメント)、SMBCベンチャーキャピタル、三井住友海上キャピタルが参加している。
本調達資金は、pool事業の推進に向けた優秀人材の採用・組織強化、システム開発などに充てられる予定である。
同社は、「世代間責任を果たす」というミッションを掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を目指している。レコテックが提供する「pool」は、都市資源をデータ化し、回収効率を高めるとともに、リサイクル材料を活用した製造業者と排出事業者を繋ぎ合わせ、サーキュラーサプライチェーンをデザインする。さらに、「pool」はリサイクル過程のトレーサビリティ情報とCO2排出量情報を提供し、企業のサステナビリティ戦略と法規制対応を支援している。