インドのバイクタクシースタートアップであるRapido、シリーズEラウンドで1億2,000万ドルの資金調達を実施

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インドのバイクタクシースタートアップであるRapido、シリーズEラウンドで1億2,000万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.07.29

インドのバイクタクシースタートアップであるRapidoが、WestBridge Capitalが主導するSwiggyやKhazanahなどの投資家によりシリーズEラウンドで1億2,000万ドルの資金調達を実施した。また、企業評価額が10億ドルに達し、累計調達額は4億3,000万ドルとなった。

Rapidoは、インド最大のバイクタクシーサービスで、便利で手頃な価格の都市内移動を提供している。アプリのダウンロード数は2,500万を超え、100以上の都市で事業を展開しており、玄関先でのピックアップ、迅速な乗車、競争力のある価格を提供している。また、「キャプテン 」と呼ばれるドライバーには、保険付きの乗車や柔軟な収入オプションなどのサービスも提供している。さらに、Rapidoは配達のためのB2Bサービスも展開している。
タクシーの代わりに二輪車の輸送に注力することで、インドの混雑した都心部で二輪車やスクーターが広く利用されていることを利用し、インドにおける従来のタクシー配車サービスの成長を妨げてきた課題を解決している。

今後の展望としては、国内外でのさらなる市場拡大が期待され、インド国外でも同様の二輪車輸送モデルが通用する市場を見つけ、グローバルな展開を目指す。

Rapidoウェブサイト