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AI需要予測で「食品廃棄ゼロ」を目指す株式会社WonderPalette、シードラウンドにて2,100万円の第三者割当増資を実施
uniqorns編集チーム 2024.07.30
AI需要予測で「食品廃棄ゼロ」を目指す株式会社WonderPalette（本社：東京都中央区、代表取締役：尾上寿明）は、KUSABI、エンジェル投資家によりシードラウンドにて2,100万円の第三者割当増資を実施した。この資金調達により、『Wonder予測AI』の開発推進と組織拡大を加速し、食品業界のDXとAI活用を推進する。また、人材採用・育成が推進される予定である。
同社は、「食品廃棄ゼロ」を目指し、食品業界の利益率向上と日本の食品廃棄問題の解決に取り組んでいる。
『Wonder予測AI』とは、日々の需要予測をExcel等を用いて手動で行なっている企業の膨大な予測工数を削減し、AIが予測を行うことで担当者個人への依存を解決する。予測精度が向上することで、『過剰生産』による在庫の無駄の減少や『廃棄率の改善』が見込まれる。
さらに、生成AI導入やDX支援サービスも提供し、企業の業務効率向上をサポートしている。日本の人口減少と、COVID-19の影響により正社員の採用が困難になる中、AIやITを活用した自動化のニーズはますます高まっている。同社の提供する『Wonder予測AI』をはじめとする独自サービスにより、食品業界の省人化、AI活用を牽引する存在になることを目指している。
