宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社、シリーズEラウンドで31億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.08.06
宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役 CEO:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、SBIグループや株式会社NTTドコモ、西武信用金庫、西武しんきんキャピタル株式会社、NES投資事業有限責任組合、株式会社北洋銀行、株式会社北海道二十一世紀総合研究所、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)などを新たな引受先とした第三者割当増資および、りそな銀行からの融資により、シリーズEラウンドで31億円の資金を調達した。この調達により、補助金などを含めた累計の調達額は約170億円に達した。
インターステラテクノロジズは、低価格で便利な宇宙輸送サービスを提供することで、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業である。北海道大樹町に本社を置き、東京支社と福島支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の4拠点で開発を進めている。観測ロケットMOMOでこれまでに計3回、国内民間企業単独として初めて且つ唯一の宇宙空間到達を達成、次世代機となる小型人工衛星打上げロケットZEROの開発を本格化させている。人工衛星開発事業Our Starsも手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指している。
今回調達した資金によってロケットおよび人工衛星の両事業を加速させていく。