Akeana、1億ドル以上の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.08.13
Akeanaは、Kleiner Perkins、Mayfield、Fidelityなどの投資家から1億ドル以上の資金調達を実施した。
Akeanaは、新しいRISC-Vチップ設計の発表を通じて、半導体市場において新たな革新をもたらすことを目指している。
Akeana 100シリーズは、32ビットのRISC-Vコアを搭載した高度に構成可能なプロセッサラインである。このシリーズは、組み込みマイクロコントローラからエッジゲートウェイ、個人用コンピュータデバイスまで、さまざまなアプリケーションをサポートする。Akeana 100は、1コアから数十コアまでスケーラブルなベースデザインを提供する。
Akeana 1000シリーズは、64ビットのRISC-VコアとMMUを搭載し、リッチなOSをサポートしながら低電力で低ダイエリアを実現するプロセッサラインである。このプロセッサは、マルチスレッド、ベクター拡張、ハイパーバイザー拡張、および最近と今後のRISC-Vプロファイルの一部である他の拡張機能をオプションでサポートする。また、AI計算拡張もオプションで提供される。
本調達により、RISC-Vプロセッサの新しいラインナップの開発を加速させる。