海外 2024年1Q(1月~3月) スタートアップ資金調達額ランキング

概要

【調査概要】
タイトル：海外 2024年1Qスタートアップ資金調達額ランキング（2024年1月1日〜3月31日）
集計期間：本レポートでは、2024年1月1日から2024年3月31日までのデータを集計しています。（2024年4月1日時点）
データの独自性：本レポートに掲載されている情報は、当社が独自に収集したデータに基づいており、各種集計はすべて当社のデータベースから行われています。
情報源：集計にあたり、主にプレスリリースやニュース記事を情報源として使用しています。
免責事項：本資料に掲載されている情報は、信頼できる情報源から作成されていますが、その内容の正確性や完全性について保証するものではありません。また、本資料に基づいて生じたいかなる損害に対しても責任を負いません。
本資料は情報提供のみを目的としており、投資勧誘や推奨を意図したものではありません。記載内容は予告なく変更されることがあります。

資金調達額ランキングトップ20企業

1位:Anthropic

事業内容：汎用人工知能（AGI）と大規模言語モデル（LLM）の開発
資金調達額：27.5億ドル
投資家：amazon

Anthropicウェブサイト

Anthropic、Amazonより27.5億ドルを調達し総額40億ドルの資金調達に

2位:Epic Games

事業内容：世界最大級のゲーム『フォートナイト』などのコンピュータゲーム、ソフトウェアの開発及び、販売企業
資金調達額：15億ドル
投資家：Disney

Epic Gamesウェブサイト

FortniteおよびUnreal EngineメーカーであるEpic Gamesがディズニーより15億ドルの資金調達

3位:Lucid Motors

事業内容：電気自動車を専門とする自動車会社
資金調達額：10億ドル
投資家：Ayar Third Investment

Lucid Motorsウェブサイト

Lucid Motors、さらに10億ドルを調達

4位:Polestar

事業内容：妥協のないクルマのデザインとテクノロジーに焦点をあてたエレクトリック・パフォーマンス・ブランド
資金調達額：9.5億ドル
投資家：BNPパリバ、ナティクシス、スタンダードチャータード、BBVA、HSBC、SPDBを含む12の国際銀行

Polestarウェブサイト

Polestar、9億5000万ドルの融資を受けEV計画を進める

5位:Figure

事業内容：多目的人型ロボットを開発しているAIロボット企業
資金調達額：6.75億ドル
投資家：Microsoft、OpenAI、Amazon、Nvidia、Intel Capital

Figureウェブサイト

Figureが人型ロボットのブームに乗ってシリーズBにて6億7500万ドルを調達、26億ドルの評価額に

6位:MiniMax

事業内容：ソーシャルAIに特化し、インタラクティブな体験のためのAIコンパニオンやバーチャルキャラクターを開発
資金調達額：6億ドル
投資家：Alibaba

中国のスタートアップ企業MiniMax、アリババより6億ドル以上の資金調達を実施

7位:Magic Leap

事業内容：完全に視覚的な映画のような方法でデジタル機器と対話することを可能にする独自のウェアラブル技術を有する
資金調達額：5.9億ドル
投資家：サウジアラビアの公共投資ファンド

Magic Leapウェブサイト

Magic Leapが5億9000万ドルの追加資金調達

8位:Shield AI

事業内容：インテリジェントなシステムで軍人と民間人を守ることを目的とする人工知能企業
資金調達額：5億ドル

Shield AIウェブサイト

防衛システム企業のShield AIがシリーズFで5億ドルの資金調達

9位:Monzo

事業内容：デジタル専用の銀行プラットフォーム、顧客が様々な商品やサービスにアクセスできるマーケットプレイスを運用
資金調達額：4.3億ドル
投資家：CapitalG、GoogleのベンチャーファンドのGV、Sequoia Capital ChinaのVCファームであるHongShan Capital、Passion Capital、Tencent

Monzoウェブサイト

ロンドン拠点のフィンテック企業Monzo、4億3,000万ドル（3億4,000万ポンド）を調達

10位:Electra

事業内容：電気自動車の充電ポイントの配備と運営を専門とする電気自動車充電会社
資金調達額：3.3億ドル
投資家：PGGM、BpifranceのLarge Ventureファンド、Eurazeo、RIVE Private Investment、SNCFグループの574 Invest、Serena

Electraウェブサイト

ロンドン拠点のフィンテック企業Monzo、4億3,000万ドル（3億4,000万ポンド）を調達

10位:Telegram

事業内容：テキストチャット・ビデオチャットなどが可能なインスタントメッセージアプリケーション
資金調達額：3.3億ドル

Telegramウェブサイト

Telegram、債券発行を通じて3億3,000万ドルの資金調達を実施

12位:Quantinuum

事業内容：量子コンピューティングを加速し、化学、サイバーセキュリティ、金融、最適化にわたるアプリケーションの開発
資金調達額：3億ドル
投資家：JPモルガン・チェース、三井物産、アムジェン、ハネウェル

Quantinuumウェブサイト

世界をリードする統合型量子コンピューティング企業Quantinuumが3億ドルの資金調達を実施

13位:Flexport

事業内容：最新のソフトウェアを使用して、フルサービスのグローバル貨物輸送と物流プラットフォーム
資金調達額：2.6億ドル
投資家：Shopify

Flexportウェブサイト

苦境の物流会社Flexport、Shopifyから2億6,000万ドルを調達

14位:Applied Intuition

事業内容：自律走行車を安全に開発、テスト、大規模展開するためのソフトウェアインフラを提供
資金調達額：2.5億ドル
投資家：Andreessen Horowitz、Lux Capital、Lux CapitalのBilal Zuberi、Elad Gil、Porsche Investments Management、Bond、Nico Rosberg

Applied Intuitionウェブサイト

自動運転車のソフトウェア企業Applied Intuition、60億ドルの評価額でシリーズEにて2億5,000万ドルを調達

15位:NinjaOne

事業内容：全体的なITコストを削減するエンドポイント管理のITプラットフォーム
資金調達額：2.315億ドル
投資家：Iconiq Growth

NinjaOneウェブサイト

エンドポイントセキュリティの新興企業NinjaOne、19億ドルの評価額で2億3,150万ドルを獲得

16位:Investree

事業内容：中小企業向けのB2Bマーケットプレイス・レンディング・プラットフォームを提供する金融テクノロジー企業
資金調達額：2.31億ドル
投資家：JTA International Holding、SBI Holding

Investreeウェブサイト

インドネシアのInvestreeがシリーズDで最大2億3100万ドルを獲得、中東に進出

17位:Fervo Energy

事業内容：地熱システムから二酸化炭素を排出しないエネルギーを生み出すクリーンエネルギー技術を開発
資金調達額：2.21億ドル

Fervo Energyウェブサイト

地熱発電のスタートアップ Fervo Energy、新たな資金調達で2億2,100万ドルを調達を調達

18位:Bilt Rewards

事業内容：賃借人が家賃に応じてポイントを獲得し、住宅所有への道を切り開くことができるリワード・プログラムを提供
資金調達額：2億ドル
投資家：General Catalyst

Bilt Rewardsウェブサイト

ニューヨークを拠点とするスタートアップBilt Rewards、2億ドルの資金を調達

18位:Glean

事業内容：AIを搭載したワークアシスタント
資金調達額：2億ドル
投資家：Kleiner Perkins、Lightspeed Venture Partners、General Catalyst、Sequoia Capital、Adams Street、Coatue、ICONIQ、IVP、Latitude Capital、Capital One Ventures、Citi Ventures、Databricks Ventures、Workday Ventures

Gleanウェブサイト

Glean、Kleiner PerkinsとLightspeed Venture Partnersが共同主導するシリーズDにて2億ドルを調達

18位:Axonius

事業内容：サイバーセキュリティ・ソリューションとポリシーに特化した資産在庫管理プラットフォーム
資金調達額：2億ドル
投資家：Lightspeed、アクセル

Axoniusウェブサイト

サイバーアセット管理の専門Axonius、2億ドルの資金調達で26億ドルの評価額を獲得