「バックグラウンド認証®︎ 」を開発・展開する株式会社AnchorZ、第三者割当増資により資金調達

株式会社理経（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：猪坂 哲、以下 理経）は、「バックグラウンド認証®︎ (※1)」を開発・展開する株式会社AnchorZ（本社：東京都台東区、代表取締役社長：徳山 真旭、以下 AnchorZ）が第三者割当増資により発行する株式の引受を行った。

※1 バックグラウンド認証：顔や声による「生体情報」と、AIが学習した個人特有の行動データを基にした「ふるまい情報」を統合した認証方法を用いて、デバイスの利用中、常時本人認証をし続ける技術。

AnchorZ（アンカーズ）は、世界初(※2)の認証技術「バックグラウンド認証®︎」という本人認証の要素技術を開発し、36個の海外特許（日本・米国・中国）を取得している。IEEE国際学会（IJCB2023）において論文が採択されていることに加え、国内で優秀賞を受賞した「Tokyo Contents Business Award 2021」を始め、各賞9件を受賞している。

既に銀行のリモートワークにおける認証、コンサートチケットの違法まとめ買い防止などでの導入事例がある。

AnchorZは、この技術を基礎とした認証プラットフォームの開発を目指している段階だが、理経も同社の技術・開発力が魅力であると考え、このたびの第三者割当増資引受に至っている。

理経においても二要素認証のプロダクトを開発、提供しており、将来的にはコラボレーションの可能性も考えている。

※2 取得している端末装置およびコンピュータプログラムの特許に記載（特願番号<2016-555620>）