「ON CALL」を提供している株式会社on call がプレシリーズAにて1.5億円の資金調達

株式会社on call（本社：東京都新宿区、代表取締役：符毅欣）は、プレシリーズAラウンドで1.5億円の資金を調達した。
この資金調達により、株式会社on callは、在宅医療機関向けのオンコール代行サービス「ON CALL」を提供するエリアを東京を中心に神奈川・埼玉・千葉に拡大し、往診を最適化するためのアプリシステム開発を推進し、オペレーションの向上を目指す。

株式会社on callは、在宅医療機関向けのオンコール代行サービス「ON CALL」を東京都内で提供している。このサービスは、在宅医療機関がかかりつけの居宅や施設にいる患者に対して、24時間365日いつでも緊急対応できるように医師を待機させる状態を指す。

株式会社on callは、医師・看護師・救急救命士などのスタッフを200名以上採用し、対応件数3,000件以上を突破してきた。

在宅医療の需要が増加する中、医療現場では人材不足が課題となっている。特に夜間・休日の対応が課題となり、医師の働き方改革により、ますます深刻さが増していくと予想されている。株式会社on callは、若手医師の在宅医療への関与を促進するため、往診最適化アプリシステムの開発を推進している。

今回の資金調達により、株式会社on callは、サービス提供エリアの拡大とアプリシステムの開発を進め、対応想定患者数を増やし、持続可能な在宅医療の提供を目指す。