「zenshot AI」の開発をする株式会社SoftRoidがプレシリーズAにて2.2億円の資金調達

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「zenshot AI」の開発をする株式会社SoftRoidがプレシリーズAにて2.2億円の資金調達

uniqorns編集チーム 2024.03.13

株式会社SoftRoidは、UB Venturesをリードインベスターとして、既存投資家であるインキュベイトファンド及び個人投資家を引受先とするプレシリーズAラウンドの第三者割当増資により、総額2億2,000万円の資金調達を実施した。この調達した資金をもとに、新規プロダクト「zenshot AI」の開発を加速させるべく人材採用及びGPUサーバ等への投資を強化している。

「zenshot」は、建築工事の全工程を網羅的に記録するクラウド型AIサービスであり、カメラを持って建築現場を歩くだけで画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービスである。2024年から労働時間の上限規制が適用される「2024年問題」への対応が求められている中、品質担保と業務効率化の両立が急務となっている。これまで工務店からハウスメーカーまで幅広く導入され、現場監督の移動時間を最大60%削減する効果が見えている。

SoftRoidは、今回の資金調達を通じて、新規プロダクト「zenshot AI」の開発を加速させる。建設業界における生産性改善サイクルを「zenshot」「zenshot AI」で一括して提供し、現場の構造化と業務革新の基盤構築を実現する。

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