【即時予約可能な「すぐトル」】、国内首位の投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」より3,050万円を調達——今後のビジネス展開に注力

Image Credits:株式会社シートマーケット

【即時予約可能な「すぐトル」】、国内首位の投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」より3,050万円を調達——今後のビジネス展開に注力

uniqorns編集チーム 2023.07.11

埼玉県和光市に本拠を構える株式会社シートマーケット(代表取締役:鶴田陽平)は10日、直近のクラウドファンディングにて約3,050万円を調達したと発表した。このクラウドファンディングは、株式会社FUNDINNO(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:柴原祐喜/大浦 学)が運営する国内取引量No.1の株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」にて行われ、176名の投資家が参加した。

株式会社シートマーケットが運営する「すぐトル」は、消費者の「今すぐお店に入りたい」ニーズと店舗の「今空いてます」情報を即座にマッチングする、当日特化型の予約サイトである。現在は新橋・銀座・有楽町エリアを中心にサービスを展開している。今回の資金調達を機に、更なる店舗・エリアの拡大、ユーザー数の増加を目指す。

今回調達した資金は、2023年中に都内での需要拡大を見込み、新橋を含む東京都心の東エリアにおける加盟店数の拡大を目指すために使用される。その結果、当日予約に不満を抱える潜在ユーザー層の迅速な獲得が期待されている。

更に、2024年以降は代理店との連携や業務提携を通じて営業活動を加速。サービス開発にも力を入れ、スマホアプリ化を実現する。さらなる事業規模拡大を目指し、2025年には東京以外の地方都市への進出を予定している。2026年には、ショッピングモール内テナントの空席情報やカラオケチェーン店の店舗毎の空席情報など、他業界でも「すぐトル」の利用が可能となるようなサービス展開を進める。その結果、2027年までに全国100地域、利用者数2万人以上へのサービス拡大が計画されている。

FUNDINNOは日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスであり、株式型クラウドファンディングという仕組みを利用し、少額投資を可能とするサービスとして注目を浴びている。この仕組みにより、ベンチャー企業はインターネットでの募集を通じて多くの投資家に周知し、募集に応じた投資家から小口の資金を集め、非上場の株式などを発行している。これにより、個人投資家もベンチャー投資への参加が可能となり、多くの注目を集めている。