アジアのブランドを集約したファッション通販プラットフォームを運営する株式会社シックスティーパーセントが4.6億円の資金調達ー累計調達額は6.5億円に

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アジアのブランドを集約したファッション通販プラットフォームを運営する株式会社シックスティーパーセントが4.6億円の資金調達ー累計調達額は6.5億円に

uniqorns編集チーム 2024.02.07

アジアのブランドを集約したファッション通販プラットフォーム「60%」が総額4.6億円の資金調達を実施した。この資金調達には、既存投資家のKURONEKO Innovation Fundをリード投資家として、さらに金融機関からのデットファイナンスも含まれている。これにより、累計調達金額は約6.5億円となった。

この資金調達には、経営者兼アーティストのVERBAL氏も参画しており、今後はアドバイザーとしても活躍する予定である。

「60%」はアジア10カ国から約1,500以上のブランドが出店しており、特にアジア各地のローカルやインディーズブランドが中心である。日本では見つけることのできない商品ラインアップが魅力であり、特にZ世代の若者が利用している。

過去の調達ラウンドから「60%」の成長は著しく、月間のGMVは約5倍以上に伸び、取扱いブランド数も3倍以上に増加し、10万点を超える商品数を誇る国内最大級の越境ファッションECとなった。

今回の資金調達を活用して、「60%」は国内での拡大および海外展開を本格化させる予定である。さらに、2024年3月にはグローバル版のサイトをリリースし、国内外のユーザーに向けた「グローバルマーケットプレイス」としてプロダクトを拡張していく。

この資金調達により、株式会社シックスティーパーセントは新たな「第二章」を迎え、アジアのブランドを世界へ展開することに注力していく予定である。

更なる事業拡大のため、CxO候補、エンジニア、PdM、マーケティング、コンテンツ企画など全ポジションでの採用を強化している。

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