インドのスタートアップ、Wow Momo FoodsがシリーズDで4,200万円の資金調達

Image Credits:Wow Momo Foods

インドのスタートアップ、Wow Momo FoodsがシリーズDで4,200万円の資金調達

uniqorns編集チーム 2024.01.16

インドのスタートアップ、Wow Momo Foodsはマレーシアの主権国家基金であるKhazanah Nasionalから4200万ドルのシリーズDラウンドの資金調達を行った。

この資金調達には、インドのエンジェル投資家ネットワークとLighthouse Fundsなどの早期投資家からの一次的な出資と二次的な株式買い取りも含まれている。既存の投資家であるOaks Asset Managementもこのラウンドに貢献した。

Wow Momo Foodsは、この資金を使って、そのクイックサービスレストラン(QSR)ブランドの成長を加速させ、FMCG事業の流通を強化し、研究開発を支援する。
QSRは、最小限のテーブルサービスでファストフードを提供する施設の一種である。

現在35以上の都市に630店舗以上を展開している同社は、今後の会計年度には新たに200店舗を追加する計画である。
2019年には、フードデリバリービジネスの成長を支援するために、クラウドキッチンへの進出計画も発表した。

2008年にSagar DaryaniとBinod Homagaiによって設立されたWow Momo Foodsは、Wow Momo、Wow China、Wow Chickenの3つのQSRブランドを展開している。同社は、2024会計年度には5,240万ドルから7,830万ドルの売上を目指している。

同ブランドはまた、新製品の発売によるFMCGの存在感の拡大と共に、次の3年間で100以上の都市に進出し、1,500の店舗に到達する計画である。