エナジーグリッドと名古屋銀行、20億円の契約成立——運転資金の増強を通じた新たな機会を追求

Image Credits: エナジーグリッド

エナジーグリッドと名古屋銀行、20億円の契約成立——運転資金の増強を通じた新たな機会を追求

uniqorns編集チーム 2023.08.04

東京都中央区に本拠を置く電力卸売業のエナジーグリッドは4日、名古屋銀行との20億円のコミットメントライン契約を締結したと明らかにした。契約期間は1年。今回の契約は、運転資金の増強を目的としており、これにより、資金調達の効率性を高め、新たな取引の獲得や国内外のプレーヤーへの対応強化を図る。

エナジーグリッドは、城﨑洋平氏(現・代表取締役社長)のもと、電力卸売業として事業展開を進めてきた。運転資金の増強は、これまでの取引機会の獲得や資金調達の効率化に繋がり、さらなる事業機会の創出を目指している。

契約の背景として、エナジーグリッドは6月に10億円の資本組み入れを行い、資本金を無償増資。この動きは、事業機会の拡大と売上・利益の向上を目的としたものであり、今回の契約もその一環として位置づけられる。

エナジーグリッドは今後、運転資金の増強を通じて、新たな取引の獲得や事業機会の拡大を目指す。また、業界内での競争力を強化し、さらなる成長を遂げるための取り組みを進めていく予定である。