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Image Credits: Endor Labs
オープンソースパッケージのセキュリティを強化するEndor Labsが7,000万ドルを調達、Lightspeed Venture PartnersがリードしDell Technologies CapitalやCoatue、Section 32等が参加——累積調達額は9500万ドルに
uniqorns編集チーム 2023.08.03
オープンソース依存管理を提供するプラットフォーム、Endor Labsは3日、直近のシリーズAラウンドで7000万ドルを調達したと明らかにした。ラウンドリーダーはLightspeed Venture Partnersで、Coatue、Dell Technologies Capital、Section 32などが参加。昨年の創業からわずか10ヶ月後の今回のラウンドで、累積調達額は9500万ドルに達した。
Endor Labsは、前回のRedLockとAporetoの共同設立者であるVarun Badhwar氏とDimitri Stiliadis氏によって2021年に創業された。Palo Alto Networksの開発チームを管理しながら、二人はエンジニアリングの生産性とソフトウェア供給チェーンのセキュリティのバランスを取るのに苦労した。
現在、Endorは企業が開発パイプラインのセキュリティ状態を監視し、開発者のコードへのアクセスを管理し、コードベース内のハードコーディングされた秘密(例:パスワード)を監視できるようにするプラットフォームとして始まった。Endorはまた、最近「DroidGPT」というAIツールをローンチした。これはOpenAIのAIパワードチャットボット、ChatGPTとEndorのリスクデータを組み合わせて、開発者が「Javaの最適なロギングパッケージは何か?」などの質問にリスクスコアを含む答えを得ることができるツールである。
Endor Labsは、この新たに調達した資金を、55人のワークフォースの拡大と、既存の技術力の強化、市場への取り組みの拡大に投資する予定である。