キューベック、心不全治療を提案する「AIプログラム医療機器」開発で4000万円の資金調達を実施

image credit:株式会社Cubec

キューベック、心不全治療を提案する「AIプログラム医療機器」開発で4000万円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2023.08.09

株式会社Cubecは、心不全治療を提案する「AIプログラム医療機器」の開発を加速している。このプログラムは、心不全の治療に特化し、一人ひとりの患者に対してリスク判定と治療案までを提示するAIプログラムである。日本における心不全患者が激増している「心不全パンデミック」を背景に、本サービスで「かかりつけ医」を支援することで、最適な心不全診療を日本の全ての地域で享受できる社会の実現を目指す。

本サービスの開発を加速させるため、ゼロイチキャピタルから4,000万円の資金調達を第三者割当増資により実施済みである。今後は、プログラム医療機器としての承認取得を目指し、2027年のサービス提供開始を目標としている。

心不全は、心臓が全身に血液や酸素を送る「ポンプの機能」が働かなくなる状態のことを指す。これは、日本における死因でがんに次いで二位となっている。日本における心不全の患者数は推計120万人と言われており、近年、日本は生活習慣の欧米化による虚血性心疾患や高齢化による高血圧、弁膜症の増加などにより、心不全患者が激増している。この状況を医師たちは「心不全パンデミック」と呼び、警鐘をならしている。

本サービスは、心不全の治療をする循環器専門施設は約3,000か所、循環器専門医は約1.5万人しかいない中、かかりつけ医を本サービスで支援し、最適な心不全診療を日本の全ての地域で享受できる社会の実現を目指す。

以上のように、株式会社Cubecの「AIを活用した心不全診療支援プログラム医療機器」は、医療分野における技術革新に期待が高まる。