スティーブ・ウォズニアックが支援するファイル・スキャンの新興企業Ripcordが新たな資金を調達中

スティーブ・ウォズニアックが支援するファイルスキャンスタートアップ、Ripcordが新たな資金調達を行っている。同社は1億1000万ドルのプレマネー評価額で、2,000万ドルから2,500万ドルの資金調達を目指している。AlphabetのGV、Lux Capital、MUFGがラウンドに参加する可能性がある。

Ripcordは、紙の記録を自動的にデジタル化するロボットを開発しており、これまでにKleiner Perkins、Silicon Valley Bank、Tyche Partners、Icon Ventures、Baiduなどから約1億5000万ドルの資金を調達してきた。リップコードは引き続き成長を続けており、2022年の収益は1,180万ドルであり、2024年第4四半期には4,920万ドルの収益を見込んでいる。

また、同社はIRSとの税務文書処理の取引や、米空軍との拡大取引など、さまざまな重要な契約を獲得している。Ripcordは、DocufaiというジェネレーティブAIツールの開発も進めており、将来的にはドキュメント翻訳機能や関連ドキュメントの検索機能などを追加する予定である。