テック企業向け炭素排出量削減マーケットプレイスのSupercritical(スーパークリティカル)、Lightspeed Venture Partnersを中心に1300万ドルのシリーズAを調達

Image Credits: Supercritical

テック企業向け炭素排出量削減マーケットプレイスのSupercritical(スーパークリティカル)、Lightspeed Venture Partnersを中心に1300万ドルのシリーズAを調達

uniqorns編集チーム 2023.06.22

Supercritical(スーパークリティカル)は、主にテクノロジー企業を目指す炭素排出量削減マーケットプレイスで、Lightspeed Venture Partnersによる先導でシリーズAの資金調達ラウンドで1300万ドルを調達した。
このラウンドでは、RTP Global、Greencode Ventures、MMC Venturesなどからの資金調達が含まれている。

このスタートアップは、最先端の炭素除去技術へのビジネスの需要を集約する。従って、テスラが電気自動車から始まり、最終的にファミリーサルーンをローンチするという同様のシナリオの中で、Supercriticalは企業にこれらの革新的な技術へのアクセスを提供し、これが森林植生等を超えて大きくスケールアップする可能性を持っている。
Supercriticalのマーケットプレイスは、企業がScience Based Targets Initiative(SBTi)産業標準に相当するレベルの「完全に審査および資格を得た」炭素排出量削減クレジットを購入することを可能にする。

資金調達は、テクノロジー企業向けのオファリングを拡大するために使用される。

Supercriticalのアプローチのクライアントには、銀行プラットフォームのTide、アルゴリズム取引会社のXTX Markets、さらにはVeriff、Multiverse、IMCが含まれる。