トラックフリートの電化支援のための「Flipturn」、シードラウンドで450万ドルを調達

電動トラックフリート管理を支援する「Flipturn」は27日、最新のラウンドで450万ドルを調達したと明かした。このラウンドは具体的なリード投資家なしで行われ、複数の投資家が参加した。これによりFlipturnの累積調達額は450万ドルに達した。

Flipturnは、Katie SiegelとSashko Stubailoの両創業者により立ち上げられた。二人は、電化の先駆けとなるフリートマネージャーから多くの課題を聞いてきた。

アメリカの一部のヘビーデューティートラックは長期的には水素燃料電池で動く可能性があるが、配送や港のショートホール運用などではバッテリーが主流になる可能性が高い。これらのトラックは非常に似たスケジュールで運用されるため、同時に充電する可能性が高い。
Flipturnは、電動トラックフリートの運用をより効率的にするためのソリューションを提供する。

Flipturnは調達資金を製品開発とインテグレーションに活用し、さらなるサービス向上を図る予定である。