ベテリナリーソフトウェア企業TeleVetが4,300万ドルの資金調達を実施、Ottoに社名変更

Image Credits: Otto

ベテリナリーソフトウェア企業TeleVetが4,300万ドルの資金調達を実施、Ottoに社名変更

uniqorns編集チーム 2023.08.31

テレビットは、Ottoとして再ブランド化し、シリーズB資金調達で4300万ドルを調達した。同社は、獣医師が診療所の運営を管理するためのツールを提供しており、スケジュール、アフターアワーズのトリアージ、支払い、デジタル処方箋の再発行などを管理することができる。

同社のプラットフォームは、Cornerstone、Neo、AVImarkといった既存のプラットフォームと統合されており、データが完全かつ正確であることを保証している。これにより、獣医師チームは毎週最大8時間の余裕を持つことができる。

同社は、Adobe、Ceridian、Rexford Industrialなどの顧客を獲得し、従業員のペットに対する雇用主提供の福利厚生を提供している。

今回の資金調達で、同社の顧客数は600%増加し、1000以上の新しい獣医師クリニックや病院を追加した。同社は、予約の不履行率が半分に減り、ペットの親がルーチンのリクエストに自動プロンプトを使用しているため、通話数が約70%減少した。

また、同社は、通信プラットフォームであるFlow、支払いツール、Careメンバーシッププランなど、いくつかの新機能を追加した。
今回の資金調達で、同社はシリーズB資金調達で4,300万ドルを調達し、合計4,800万ドルのベンチャーキャピタルを獲得した。資金調達には、Mercury Fund、Boehringer Ingelheim、Hill's Pet Nutritionが参加した。