マッチンガム・ゲームズWeb3スピンオフのGinger Joyが126万ドルを調達

Image Credits:Ginger Joy

マッチンガム・ゲームズWeb3スピンオフのGinger Joyが126万ドルを調達

uniqorns編集チーム 2024.02.08

Matchingham GamesのUK拠点のモバイル開発者であるGinger Joyは、100万ポンド(126万ドル)を調達した。この資金を使って、相互運用可能なブロックチェーンベースのモバイルゲームのエコシステムを開発する予定である。

Ginger Joyは、ブラウザベースのゲームをモバイルプラットフォームにエクスポートするのではなく、モバイルネイティブの相互接続されたWeb3ゲームを構築する予定である。同スタジオは、自社タイトルが大衆市場のWeb3モバイルゲームエコシステムに成長することを期待している。

Ginger Joyのエコシステム内でユーザーはアイテムを転送、使用、解除することができる。また、基盤となるブロックチェーン技術を使用して、ユーザー生成コンテンツの製作者への報酬およびゲーム内の認証情報に基づく精密マーケティングを行う。

Ginger JoyはUGCのインセンティブ化に加えて、AIを通じた迅速なコンテンツ開発もサポートしている。たとえば、スタジオはAIとプレイヤーの行動データを使用して、レーストラックやゲームモードを生成している。これにより、開発コストを削減しながら、ユーザーの好みに合わせたコンテンツを提供することができる。

Matchingham Gamesのサポートに加えて、新しいスタートアップの経営陣には、ゲームやエンターテイメントの一流企業のベテランが参加している。これには、Subway Surfersの開発者Sybo、Royal Matchの開発者Dream Games、Epic/Tonic、Pixar、Netflixなどが含まれる。同社は、この異なるセクターの経験を活かして、テクノロジーとシームレスに統合された魅力的なコンテンツを構築する予定である。
Ginger Joyは、2023年10月に最初のタイトルであるパーティーレーシングゲームFundoraをAndroidでローンチした。