リレーショナルデータベースのスタートアップ、Neonが新たに4,600万ドルを調達

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リレーショナルデータベースのスタートアップ、Neonが新たに4,600万ドルを調達

uniqorns編集チーム 2023.08.01

Neonは1日、最新ラウンドで4,600万ドルを調達したと明らかにした。このラウンドではMenlo VCから3000万ドルの投資を受けた。これにより累積調達額は1億400万ドルに達した。

Neonは、AWS Aurora Postgresのオープンソースでサーバーレスの代替を開発しているスタートアップである。創業者でCEOのNikita Shamgunov氏は、今回の調達により開発者の体験を改善し、AI分野のR&Dを後援するための資金として使う予定である。また、今年末までに現在の従業員数50人から約100人に増やす予定だと述べている。

彼が設立したMemSQL(現在はSingleStoreとして知られている)在籍時、彼はリレーショナルデータベース管理システムであるPostgresがどれほど世界中に存在しているかに気づき、Auroraへのオープンソースの代替を作りたいと考えた。

そして彼らがNeonを開発するにつれ、サーバーレスがどれほど重要であるかを認識し、Neonについて話すときにはサーバーレスのPostgresを強調するようになった。また、開発者がアプリケーションを開発・実行するためにサーバーの管理をする必要がない開発モデルを指す。

Neonが他のプラットフォームと異なる点は、そのアーキテクチャーである。ストレージとコンピュートを分離することで、サーバーレスのマルチクラウドPostgresデータベースを提供する。テストや開発のために分離したデータベースのインスタンスを作るブランチングや、特定の時間にデータベースを回復するポイントインタイムリカバリーなどの機能をサポートしている。