ロボタクシースタートアップのGlydwaysが5,600万ドルを調達、イーストベイプロジェクトが進展

Glydwaysは、空港や交通ハブ周辺の専用道路にロボタクシーを導入することを目指すスタートアップで、そのビジョンの実現に一歩近づいている。
このスタートアップ、Glydwaysは、シリーズBの資金調達ラウンドで5,600万ドルを調達した。

そのうち約半分は、ノートホルダーが株式に変換しているコンバーチブルデットである。このラウンドをリードしたのはNew Science Venturesで、他の投資家には、スペインに拠点を置くグローバル建設会社であるACSグループ、Microsoftの共同創業者であるBill Gatesのベンチャー部門であるGates Frontier、そしてKhosla Venturesが含まれている。

Glydwaysは、2016年の設立以来、最新のラウンドを含めて合計7,000万ドルを調達している。

同時に、Glydwaysは、地元の政府機関であるContra Costa Transportation AuthorityとTri Delta Transitが、Glydwaysのロボタクシーをカリフォルニア州イーストベイ地域のピッツバーグ、アンティオック、オークリー、ブレントウッドの一部に導入するためのシステム設計を正式に選定したと発表した。このスタートアップは、同様の取り組みを行っており、カリフォルニア州サンノゼの主要交通ハブであるディリドン駅とカリフォルニア州サンノゼミネタ国際空港を接続することを目指している。