上場企業の取締役会をDXするミチビク株式会社が3.5億円の資金調達
uniqorns編集チーム 2024.02.14
“コーポレートガバナンステック”で「経営を、あるべき姿へ導くである。」ミチビク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 中村 竜典)は、グローバル・ブレインが運営するフコク CVC ファンド-THE MUTUAL for Next 100-及び農林中金イノベーション投資事業有限責任組合、並びにアニマルスピリッツ、DIMENSIONを引受先とした第三者割当増資により、3.5億円の資金を調達した。
ミチビク株式会社では、取締役会の機能発揮がなされることで、日本企業の成長を促進することに寄与したいと考えている。そのため、これまで取締役会開催の効率化支援から、取締役会自体の質向上にも寄与する取締役会DXプラットフォームへの転換をおこなってきた。これにより、現在グループ企業を多数抱えるナショナルクライアントでの導入が続いている。この背景を受け、今回の調達資金は主に、当該領域の体制を強化するための、人材採用に充てる予定である。
コーポレートガバナンスの健全性については海外を含む機関投資家からの注目も高く、欧米に比べ日本企業の対応の不足が指摘されている。
しかしながら、取締役会等の重要会議については、改善のためのPDCAが行われていない、という課題が多くの企業で存在しているである。営業、マーケティング、製造等の企業活動において、PDCAサイクルをまわし、改善を行っていくのが基本であり、重要会議においては影響度も大きく、より一層の改善が求められている。
ミチビク株式会社として、アナログな重要会議をDX化することで、上場企業・スタートアップの最高財務責任者(CFO)・会議事務局が本来あるべき情報収集・提供にリソースを投資できる状態を確保し、より実効的な議論の機会を創出し、取締役会の機能発揮がなされることで、日本企業の成長を促進することに寄与したいと考えている。
取締役会自体の質向上にも寄与する取締役会DXプラットフォーム提供企業として、エンタープライズ企業の導入が増加していることから、本調達の資金を下記に活用する予定である。
① 導入企業増加に伴う、お客様へのサポート体制の強化
② 導入加速のためのマーケティング、セールスの強化
ミチビク株式会社では、メンバーを積極採用中である詳細は下記採用サイトから確認できる。