不動産管理会社向けDXサービスを運営するWealthPark株式会社、シリーズC-2ラウンドで13.6億円の資金調達

WealthPark株式会社は、中央日本土地建物株式会社、旭化成ホームズ株式会社、東急不動産ホールディングス株式会社、J.フロント リテイリング株式会社や全国の不動産管理会社等を引受先とした第三者割当増資により、合計13.6億円の資金調達を実施した。

WealthParkは、2021年3月にシリーズCラウンドにてJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社を引受先とする25億円の資金調達を実施して以来、不動産管理会社と協力しながら賃貸管理業務のDX化を推進し、Fintech事業の立ち上げに向けたライセンス取得やシステム開発を行ってきた。

WealthParkの主力サービスである不動産管理会社向けDXサービス『WealthParkビジネス』は、160社以上の導入社数を誇り、不動産投資・管理アプリ『WealthPark』『OwnerBox』を利用する不動産オーナーは8万人に達している。

また、『不動産DXコンサルティングサービス』も多くの引き合いを受けており、国内大手の不動産デベロッパーから地域の管理会社まで幅広い支援を行っている。

今回の資金調達を通じて、WealthParkはさらなる成長と新たな挑戦を目指す。不動産クラウドファンディング事業の展開や、オルタナティブ資産への投資機会の拡大、顧客体験の向上など、さまざまな領域での取り組みを進めることで、不動産業界に新たな価値を提供していく予定である。