代理店連携強化を目指すdeex株式会社、Gazelle Capitalと株式会社ANOBAKAらから6,500万円を調達

Image Credits: deex株式会社

代理店連携強化を目指すdeex株式会社、Gazelle Capitalと株式会社ANOBAKAらから6,500万円を調達

uniqorns編集チーム 2023.07.24

東京都港区に本社を構えるdeex株式会社は24日、最近のラウンドで約6,500万円を調達したと発表した。このラウンドはGazelle Capital株式会社、株式会社ANOBAKA、及び金融機関が参加した。

deex株式会社は、代理店連携を強化・高度化するプラットフォーム「CoPASS(コーパス)」を提供する企業で、パートナー(代理店)/アライアンス領域における戦略構築〜活用支援のコンサルティング事業を手掛けている。同社のサービスは、企業のパートナービジネス(営業代理店を活用した事業推進)において、業務内容・活用するITツールの複雑化を解消することを目指している。

パートナービジネスにおける課題は多岐にわたり、中でも代理店活用の更なる促進や売上伸長、情報一元管理による戦略策定の高度化、管理業務の煩雑化解消、ガバナンスの強化などが挙げられる。「CoPASS(コーパス)」はこれらの課題を解決するために開発されたサービスで、パートナーの傾向を分析し、適切なパートナーとのマッチングを実現。さらに、パートナーの契約情報や基本情報を一元管理し、コミュニケーション業務やインセンティブの集計業務をワンストップで行うことで、業務工数の削減を実現する。

deex株式会社は今回の調達を基に、新サービスの開発強化を推進する。また、「パートナービジネスを再定義し、日本企業の底上げの実現を目指す」という目標の達成に向けて企業努力を重ねるとしている。