企業の従業員向けEメール分析・最適化を支援するContactMonkeyがシリーズAで5,500万ドルの資金調達を実施

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企業の従業員向けEメール分析・最適化を支援するContactMonkeyがシリーズAで5,500万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.01.04

ContactMonkeyは、データ分析と従業員のフィードバックを活用して、企業と従業員の社内コミュニケーションを改善するEメールツールである。従業員へのメール配信の効果を把握し、開封率や満足度などのデータを分析することで、企業が従業員と双方向のコミュニケーションを円滑に行うことができる。

ContactMonkeyは、最近、ベンチャーキャピタルのUpdata Partnersから5,500万米ドルの資金調達を行った。このラウンドでは、Updata Partnersが唯一の投資家となりContactMonkeyは大きな資金を獲得した。

ContactMonkeyのプラットフォームは、顧客である企業に多くのメリットをもたらしている。イギリスのアパレルブランドJoulesは、ContactMonkeyを活用して従業員のメール開封率を90%以上に向上させた。このような高い開封率は、企業と従業員のコミュニケーションを改善する上で重要な要素である。

ContactMonkeyは、従業員のフィードバック環境を提供することで、企業の社内コミュニケーションをさらに改善している。従業員はメールで直接返信することができ、エモーティコンや星評価、匿名フィードバックなどの機能を通じて意見を述べることができる。これにより、従業員の満足度を把握し、企業がフィードバックに基づいた改善策を実施することができる。

ContactMonkeyは、世界的な大企業を含む1,000社以上の顧客を持ち、5,500万米ドルの調達によりさらなる事業拡大を計画している。