再生可能エネルギー発電事業に取り組む株式会社アスソラが7,000万円の資金調達

image credit:株式会社アスソラ

再生可能エネルギー発電事業に取り組む株式会社アスソラが7,000万円の資金調達

uniqorns編集チーム 2023.10.18

再生可能エネルギー発電事業に取り組む株式会社アスソラ(本社:東京都新宿区、代表:山崎 智広、以下アスソラ)は、この度、ANRIおよびエンジェル投資家を引受先として、J-KISS型新株予約権の発行を行い、総額7,000万円の資金調達を行ったことをお知らせする。

アスソラは、脱炭素社会の実現に向けて、「非FIT」の再生可能エネルギー発電事業(以下「再エネ」)の開発に取り組んでいる。同社は、発電事業から得られる電力を、「追加性」のある電源を求めるRE100加盟企業などの電力需要家にコーポレートPPAで供給し、電力需要家とともに脱炭素化に貢献する発電所を作り上げる。同社は、実需による再エネ導入が進みつつある今日において、再エネの更なる拡大に取り組んでいく。
今回調達した資金は、新規の再エネ事業の開発および人材採用の強化に充当する予定である。

脱炭素社会、カーボンニュートラルの実現に向けて、RE100加盟企業など、再エネの導入を目指す企業が増えている。アスソラでは、太陽光などの再エネ事業の開発を行い、脱炭素化に取り組むお客様にクリーンな電気を供給する。電気の供給は、コーポレートPPAという特定の電力需要家と特定の発電所が紐づく形態で行う。同社の取り組む事業は、電力需要家とともに再エネ発電所を新たに作り上げるものであり、再エネ設備を新たに増やす効果がある「追加性」のある当社事業からの電力の調達により、電力需要家も再エネの拡大に貢献していく。

現在は、同社が開発する最初の発電所を来期中に運転開始させることを目指し、事業に鋭意取り組んでいる。
また、農地の上部に太陽光発電設備を設置し、発電と農業生産を同時に可能とする営農型太陽光(ソーラーシェアリング)にも積極的に取り組んでいる。本取組みを通じ、農業、更には地域の活性化にも貢献したいと考えている。

再エネ事業は、地域の資源を活用して初めて実現できるものである。同社は、地域と共生した再エネ事業の構築を行うことで、持続可能な地球をつくっていく。
将来的には、電力システムにおいて、発電量の変動する再エネの受け入れ余地を広げるべく、電力消費と再エネ発電量を踏まえて、蓄電池の利用を最適化していく事業の構築にも取り組む。
同社は、再エネに特化した会社として、経済的に自立した再エネ事業を実現すべく、実直に取り組んでいく予定である。