医用試作機「ASEMmed」の開発を行うASEMtech株式会社が1億円の資金調達を実施

Image Credits:ASEMtech株式会社

医用試作機「ASEMmed」の開発を行うASEMtech株式会社が1億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.01.29

ASEMtech株式会社(以下、ASEMtech)は、第三者割当増資により、1億円の資金調達を実施した。ASEMtechは、東京農工大学発の研究成果を基に2023年11月に創業し、医療用・産業用の各試作機開発を目指している。

ASEMtechは、音響誘起電磁法(Acoustically Stimulated Electromagnetic method)という超音波による電気・磁気の可視化技術を社会実装することを目指している。医療分野では、骨や腱・靭帯のコラーゲン線維評価にフォーカスした医用試作機「ASEMmed」の開発を行い、薬事申請を実施し、クリニック・スポーツクラブでの試験導入を目指す。

また、産業分野では、インフラ保守や品質評価を目的とする産業用非破壊検査機器の基本プラットフォーム「ASEMindtec」の開発を行い、顧客企業のニーズに応える製品を提供する。

ASEMtechの技術であるASEM法は、超音波照射によって生体組織や材料に電気や磁気が生じることを利用している。この技術は、従来の超音波検査(エコー法)では検査できなかった新たな情報を可視化することができる。

株式会社みらい創造機構の運営するみらい創造二号投資事業有限責任組合、BPキャピタル株式会社の運営するTUAT1号投資事業有限責任組合が第三者割当増資に参加し、1億円の資金調達が実現した。
これからもASEMtechは、ASEM法を活用した医療・ヘルスケアサービスや産業分野の非破壊検査に貢献し、より良い社会の構築に取り組んでいく予定である。