外科医が手術中に使えるMRグラス開発するSurglasses(台湾骨王)がプレスリーズAにて650万ドル資金調達

Image Credits: Surglasses

外科医が手術中に使えるMRグラス開発するSurglasses(台湾骨王)がプレスリーズAにて650万ドル資金調達

uniqorns編集チーム 2023.11.12

Surglassesはアイアンマンのメガネを手術室で使用するように、外科医が切開の位置と深さをMR(混合現実)で直接確認できるスマートグラスを開発した。この製品は既にFDA(アメリカ食品医薬品局)と台湾食品薬物管理署(TFDA)の認証を取得しており、プレシリーズAラウンドで650万米ドルを調達した。

SurglassesのCEOであるMinliang Wang(王民良)氏は、もともと大学の電気工学科の教授でしたが、学術プロジェクトと医療機関との協業をきっかけに手術室に入るようになった。彼は、Googleのスマートグラスが登場した当時から、医師が手術中の患者の3D画像を軽量のメガネで見ることができれば、手術に大きな改革をもたらすだろうと考えていた。そして、友人の医師との雑談でこのアイデアを話したところ、その言葉をきっかけに起業することを決意した。

Surglassesはまず、教育用デジタル解剖台「Asclepius」を開発し、市場に参入した。その後、手術用のMRスマートグラスの開発に取り組み、最新製品「Caduceus S」を開発した。Caduceus Sはアメリカと台湾でFDAの認証を取得し、手術中に使用することで手術時間を30%短縮し、整形外科医の放射線被曝時間を平均70%削減することができる。
Surglassesは今回のプレシリーズAラウンドで650万米ドルを調達し、Caduceus Sの研究開発を加速させるとともに、製品の販売チャネル開拓に力を入れる予定である。

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