家具サブスク・オフプライス市場のソーシャルインテリア、シリーズCラウンドで約20億円を調達

東京・港区を拠点とする株式会社ソーシャルインテリアは4日、シリーズCラウンドにて約20億円を調達したと発表した。詳しいラウンドステージや主要出資者に関する情報は明らかにされていない。本ラウンドの調達により、家具のサブスクリプションサービスとオフプライスマーケットのシェア拡大、家具の循環型社会構築に向けた取り組みが加速される見込みである。

株式会社ソーシャルインテリアは、町野 健氏（現・代表取締役）を中心として活動しており、「よいものが、循環する社会へ」というミッションのもと、家具のサブスクリプションサービス「サブスクライフ」とオフプライスマーケット「サブスクライフ オフプライス」を提供している。

家具を所有せずに必要な時に利用するサブスクリプションモデルは、持続的な家具利用を促進する一方で、オフプライスマーケットはメーカーの遊休在庫や法人のリユース品の取り扱いを可能としている。特に「サブスクライフ オフプライス」では、家具が循環する度に収益の一部を提供メーカーやパートナーに還元する業界初の試みを行っている。

ソーシャルインテリアは、この度の資金調達を背景に、家具のサブスクリプションサービスとオフプライスマーケットのさらなる拡大を進める予定である。