家族介護アプリ「Helpful」、750万ドルの資金調達を実現

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家族介護アプリ「Helpful」、750万ドルの資金調達を実現

uniqorns編集チーム 2023.07.27

家族介護アプリを提供する「Helpful」は27日、シードラウンドにて750万ドルを調達したと発表した。本ラウンドは、Redesign Healthがリードし、その他の投資家と共に行われた。

Helpfulは、Everside Healthの元最高製品責任者であるWes Donohoe氏により設立された。彼の周りで家族や友人が介護の重荷に苦しむ様子を目の当たりにした結果、このアプリを創り出すに至った。彼はまた、One Medicalの製品部門の副社長も務めていた。

アメリカにおける家族介護の需要は高まる一方で、その内容は医師の訪問、治療、日常のリマインドなど多岐にわたる。データによれば、これらのケアは合計で年間約6000億ドルの未払いケア時間に相当する。この問題を解決すべく、Helpfulは家族介護の管理業務を効率化するアプリを開発し、家族介護者たちの支援を試みる。

Helpfulは、保険特典、医療記録、介護リソースを一元化し、家族が無料で利用できるよう設計されている。本アプリは、米国内で5300万人以上が行っている家族介護の負担を軽減し、より効果的なケアを可能にすることを目指している。そして現在、アプリは、法律に準じて、原則的にMedicare(医療保険)の加入者とその家族が無料で利用できるように設定されている。

アプリは、医療記録の一元化や保険特典の表示に重点を置いており、薬物、訪問後の要約、ケアプラン、パーソナライズされた地域の介護者のトレーニングなどを統合することにより、家族介護の管理業務を軽減する。この結果、Helpfulは他の家族介護アプリとは一線を画す存在となっている。

Helpfulは今後、調達した資金をもとに、製品開発と統合を進め、更なるサービス向上を図る計画である。