文系のセキュリティをDXするSecureNavi株式会社が4.6億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2023.11.15
SecureNavi株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:井崎友博)は、SBIインベストメント株式会社をリード投資家とし、4.6億円の資金調達を行った。
この資金は、ISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」、セキュリティ規制対応を簡単にする「SecureNavi Pro」の機能強化、組織拡大に利用され、セキュリティ担当者に対してさらなる価値提供を続けていく予定である。
同社は、「悲報をなくす」というビジョンのもと、情報セキュリティ認証や規制、ガイドラインへの準拠、社内の情報セキュリティ規程の整備・運用、監査や審査への対応など、「文系のセキュリティ」分野でのサービス提供を行っている。
ISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」は、スタートアップ企業を中心にISMS認証やPマークの取得・運用を効率化したい企業にご利用いただいており、顧客数は400社を超え、ARRは前回資金調達時から約7倍に成長している。
また、2023年10月にリリースした「SecureNavi Pro」は、エンタープライズ企業に有償導入いただいており、セキュリティ規制の厳しい業界からも注目されている。
日本国内では、まだソフトウェアを使って情報セキュリティの自動化・効率化を行う「セキュリティコンプライアンスソフトウェア」の普及が進んでいない。一般的にはコンサルタントがWordやExcelを使って構築支援を行っている。
SecureNaviでは、「文系のセキュリティ領域」と定義し、セキュリティガバナンスやセキュリティマネジメントを強化することで、セキュリティコンプライアンスソフトウェアの普及に貢献していく予定である。