新卒1号社員が創業、ジェネレーティブAIを活用するスタートアップStarleyがマネーフォワードから1億円を調達——ベータ版リリースに向けた開発を加速

Image Credits: Starley

新卒1号社員が創業、ジェネレーティブAIを活用するスタートアップStarleyがマネーフォワードから1億円を調達——ベータ版リリースに向けた開発を加速

uniqorns編集チーム 2023.06.23

ジェネレーティブAIを活用するスタートアップとして誕生したStarley(スターレイ)が23日、株式会社マネーフォワード(東証:3994)から1億円を調達したと発表した。

調達ラウンドはプレシードである。この資金調達により、新規製品の開発と人材採用が進む見通しである。

Starleyは、「人とAIの新たな関係をデザインするスタートアップ」を自称している。
製品の詳細はまだ公開されていないが、ジェネレーティブAIを活用し、人に寄り添った新しいコミュニケーションの方法を模索する製品が予定されている。

今秋、ベータ版のリリースが予定されている。 創業者で現代表取締役の丸橋得真氏は、マネーフォワードの新卒1号社員であり、2017年には同社の100%子会社であるマネーフォワードケッサイの設立に参画、全体の製品開発を統括した。

その後、新規事業の企画を担当するマネーフォワード本社社長室での経験を経て、2023年4月にStarleyを共同創業した。 今後、Starleyはこの資金調達を活用して、ジェネレーティブAIを活用した製品開発を加速させるとともに、組織の多様なポジションへの人材採用を積極的に行う予定である。